この記事では東海道新幹線の喫煙ルーム廃止はなぜ?いつからスタートするの?についてまとめています。
・東海道新幹線の喫煙ルーム廃止について
・東海道新幹線の喫煙ルーム廃止はなぜ?
・東海道新幹線の喫煙ルーム廃止はいつからスタートするの?
2024年春から東海道新幹線で喫煙ルームが廃止されます!
理由としては非常用飲料水を配備するためとなっているよ!
車内販売も廃止されて、どんどん変わっていくね。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止について
2023年10月17日にJR東海が東海道新幹線のすべての車両で喫煙ルームを廃止すると発表しました。
比較的ビジネスマンが利用する割合が高い印象ですよね。
そして、そのビジネスマンの方が移動の時の休憩場所として活躍していた喫煙ルーム。
その喫煙ルームが廃止となるため、愛煙家の皆さんには大打撃ではないでしょうか?
長時間タバコが吸えないのはつらいですよね。
実際に新幹線のぞみを利用した際にかかる時間は以下の通りです。
- 東京~新大阪まで2時間半
- 東京~博多まで5時間
東京~福岡を利用する人は少ないかもしれません。
しかし、東京~新大阪は割と日常的に利用しますよね?
2時間半なので、我慢できない時間ではないかもしれません。
けれどやはりストレスを感じてしまう人も多いでしょう。
余談ですが、筆者の兄は寝過ごすのを防ぐため、喫煙ルームで立ちっぱなしでいるようです。
立っていれば寝過ごすことない!
そんな人はめったにいないとは思いますが、今後筆者の兄はどうするのか心配しています。
一度寝ちゃうと起きないんですよね。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止の世間の反応
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止の世間の反応を見ていきましょう。
比較的愛煙家への同情の投稿が多かったです。
中には喫煙ルームが廃止されることで、ルールを守らない人がトイレで吸うのではないかと心配している人もいました。
トイレで喫煙はひどいね。
でも可能性はある?
東京~新大阪が2時間半なので、中には我慢できずに吸いたいストレスを抱えてしまう人もいるでしょう。
新幹線の停車時間は短いので、ホームに降りてタバコを吸うこともできません。
たしかにちょっと不憫ですよね。
自由席なら、ホームで吸って次の新幹線に乗ればいいかも?
指定席なら無理だね。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止はなぜ?
それではなぜ東海道新幹線の喫煙ルームは廃止されるのでしょうか。
JR東海が発表している理由は以下の通りです。
- 健康増進志向の高まりや喫煙率の低下
- 非常用飲料水を配備するため(災害等への対応力強化が目的)
- 【勝手な予想】経費削減のため
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止理由①喫煙率の低下
たしかに、以前に比べて健康増進志向が高まり、禁煙をする人も増加しましたよね。
筆者が子供の時は、大人の男性は吸っていない人の方が少ない印象です。
また、元々吸ったこともない人の割合も以前より多いのではないでしょうか。
さらに、近年では増税がえげつないですよね。
現在でもタバコ税はタバコ価格の60%以上も占めています。
高い高いと言われていたけど、そこまでとは。
さらに2024年にはさらなるタバコ税の増税が決定しているようです。
2024年に愛煙家の人はもっと少なくなる可能性はありますね。
ヘビースモーカーでない人は、本数を減らしたり、これを機に禁煙したりするでしょう。
物価高なのに、給料は上がらないチグハグな日本です。
嗜好品にまでお金が回せないという人は出てきそうですよね。
そうなると、JR東海が理由にしていた利用する人が少ないから、喫煙ルームを廃止するというのは理にかなっているのかもしれません。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止理由②非常用飲料水を配備するため
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止後の空きスペースはどのように活用されるのでしょうか?
現在東海道新幹線の喫煙ルームは3号車、10号車、15号車の計3か所のスペースが丸々空くことになります。
大人4人がタバコを吸えるスペースなので結構な広さがありますよね。
4人も喫煙ルームに集まるとぎゅうぎゅうらしいけど。
JR東日本は、空いた喫煙ルームのスペースを非常用飲料水を置くスペースにするそうです。
新幹線運行中に災害や、事故が起こり緊急停止する恐れがあります。
実際に最近でも台風などの悪天候で新幹線が止まってしまったということがありましたよね。
短時間の停止には必要ないですが、もし線路が分断されたりして復旧が遅れた際に配る非常用の水を置くスペースにするそうですよ。
たしかに緊急時に備えておくのは大切だよね。
車内販売がなくなる東海道新幹線です。
新幹線車内で常時備蓄している飲料水が少なくなりますよね。
近年では異常気象も多くなっている印象です。
そのため、新幹線内に十分な非常用飲料水を配備する必要があると判断されたのかもしれませんね。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止理由③経費削減のため
東海道新幹線喫煙ルーム廃止理由最後の一つは筆者の勝手な予想です。
そのため実際にはことなる場合があるのをご了承ください。
東海道新幹線喫煙ルーム廃止は、実は経費削減のためなのではないかと考えています。
むしろ、経費削減が一番の理由なのではと疑っているんですよね。
喫煙ルームを維持するのって大変そうですよね。
少し考えただけでも以下のような必要経費が掛かります。
- フィルター代
- フィルターや喫煙ルーム清掃費
- 吸い殻の廃棄代
- 故障時の取り換え
ひとつひとつの値段は小さくても年間にしたら相当な費用になるでしょう。
実際の新幹線の喫煙ルームの設置費用や維持費についてデータを見つけることはできませんでした。
しかし、一般的な建物に設置する喫煙ルームだと維持費だけで年間100万円になるとの記述も見つけたんです。
さらに清掃の手間も考えられますよね。
神業と海外からも称賛される新幹線の清掃部隊。
短い時間でさっと綺麗にしてくれる様子は圧巻ですよね。
喫煙ルームがなくなれば、喫煙ルームを掃除する必要がなくなり、清掃部隊の負担も軽減するでしょう。
また、故障時に取り換える必要もなくなります。
これはかなりの経費削減につながる予感!
少々うがった見方をしてしまいました。
すみません。
しかし、実際に筆者以外にも経費削減が本当の理由ではないかと発信している人もいました。
本当の理由が経費削減なのかは分かりません。
しかし、コロナ禍もあり、大幅な利益率低下もありました。
今後、もう二度とこのようなことがないとは言い切れません。
今のうちに、もっともらしい理由で密かに経費削減をしたいと考えてもおかしくないですよね。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止はいつからスタートするの?
東海道新幹線喫煙ルーム廃止は公式から来春スタートと発表されています。
来春って…。
具体的に何月?
JR東海でも具体的な日付は決まっていないようだよ
それでは「来春」の意味を調べてみました。
- 次の正月:2024年1月
- 来年の春:3月~5月
正式には来春は次の正月を意味するようですね。
お正月の時に「迎春」といいますよね。
年賀状にも「迎春」と書かれているのを目にします。
現在の暦でいうと「春」といえば3月~5月を指します。
1月や2月だと、気候的にまだまだ冬ですよね。
少なくとも筆者はこたつで丸くなってますよ。
もっこもこな服装をして防寒対策をしちゃってます。
とてもじゃないけど1月、2月を春とは認識していません。
しかし、旧暦では1月~3月を指すようです。
したがって、JR東海も1月を指すため「来春」と表現している可能性がありますよね。
それなら1月っていえばよくない?
そう簡単じゃないみたい
喫煙ルームの廃止は一気にされないでしょう。
1月と明言してしまうと、車両の確保ができなかった場合印象が悪いですよね。
そのため、来春とぼかしている可能性があります。
それでも5月までには、すべての車両で喫煙ルームはなくなるでしょう。
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止のまとめ
東海道新幹線の喫煙ルーム廃止についてご紹介しました。
理由としては以下の通りです。
- 健康増進志向の高まりや喫煙率の低下
- 非常用飲料水を配備するため(災害等への対応力強化が目的)
- 【勝手な予想】経費削減のため
また東海道新幹線の喫煙ルーム廃止は来春スタートするようです。
具体的な日付は未定ですが、来春は「次のお正月」を指すこともあることから、1月頃から順次廃止していくことが予想されます。
また詳しいことが分かりましたら加筆していきますね。
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