VIVANT/乃木が別班を裏切った理由!なぜ黒須だけ残した?

VIVANT7話が放送され、視聴者の度肝を抜かれた展開となりました。

なんと、主人公乃木が別班4人と射殺し、テントのリーダーの父親に会わせろと迫ったのです。

え⁉本当に裏切ったの⁉
なんで黒須だけ急所外したの?

これには乃木なりの理由があるんだ!
そして実は黒須を残したのにも、隠れた秘密があるとに睨んでるよ!

今回はVIVANTで乃木が別班を裏切った理由についてご説明します。

この記事で分かること
  • VIVANT乃木が別班を裏切った理由
  • VIVANTの別班メンバーは本当に射殺されたのか
  • VIVANT黒須だけなぜ急所を外されたのか
目次

VIVANT乃木が別班を裏切った理由

VIVANTの主人公乃木と言えば日本を裏から支える諜報部隊・別班のメンバーです。

第5話で山本を始末するときにも「愛する祖国」といっていた、はた目から見て愛国心溢れるキャラクターでした。

そのため、誰かが裏切るとは言われていた7話で、主人公・乃木が裏切ると予想していた人は少ないでしょう。

実際に、SNSでも驚きの声が上がっています。

SNSで上がっている考察は以下のとおりです。

  • VIVANTが父の愛を知るためのものだった
  • 薫先生とのことがきっかけで「愛」を知りたい欲が強くなった
  • 実は裏の裏の作戦で乃木は裏切っていない

VIVANTが父の愛を知るためのものだった

今回の第7話でニノが演じるノコルが、乃木の父の息子であることが確定しました。

そうすると気になる描写がありましたね。

  • ベキが乃木と妻が写る写真を見つめる→ノコルが複雑な表情で見つめる
  • 乃木がベキの息子だというとノコルは即座に反応
  • 乃木を見つめるノコルの苦しそうな表情

ノコルという実子がそばにいて、支えているのにもかかわらず写真を見つめるベキ。

ノコルは父親の愛に複雑な感情を抱いていたようです。

死んだ人を超えることはできないよね(本当は死んでないけど)

対して乃木は、両親は死んだとされ記憶を亡くし愛を知らずに成長しました。

二人の息子が父親の愛を求める作品なのでは⁉との声もありました。

薫先生とのことがきっかけで「愛」を知りたい欲が強くなった

第7話では丁寧に薫先生とのシーンが描かれていました。

初めてキスをしたときには、乃木は天を仰ぎ嚙み締めていましたね。

本当の愛を知ってしまった乃木。
父親の愛も知りたくなった⁉

後半との落差のために、幸せシーンを丁寧に描く。

もう視聴者は感情のジェットコースターでヘロヘロです。

実は裏の裏の作戦で乃木は裏切っていない

実は筆者が推したい説はこれです。

実は乃木は裏切っていない

皆さん薫先生との朝食で違和感を覚えませんでしたか?

なぜ2人前の朝食で卵が4つなの⁉

もちろん朝食に一人で卵を2つ食べる人もいるでしょう。

しかし、伏線を散りばめられているVIVANTです。

これにも意味があるはず!

VIVANTには宗教に絡めた内容が出てきますよね。

このグレースーツの男が一人だけ十字を切っているシーンもあり話題になりましたね。

そうすると卵が4つだから何?

4という数字何かに気づきませんか?

そう!射殺されたとみられる別班は4人です(黒須は急所外して生きている)。

卵4つ=別班で射殺された4人?

宗教で卵といえば、キリスト教の復活祭のイースターエッグを思い浮かべませんか?

つまり、「4人は復活する=射殺されていない=乃木は裏切っていない」となる訳です。

え⁉じゃあなんで黒須だけ急所はずされてるの?

次の章では、「なぜ黒須だけ急所が外されテントアジトに連れていかれたのか」についてご紹介します。

VIVANT黒須だけなぜ急所を外されたのか

VIVANTで他の別班は射殺されたようにみえたのに、なぜ黒須だけ急所を外され、アジトまで連れていかれたのか。

これには以下のことが考えられます。

黒須は実はテントのモニターだから

え⁉黒須がテントのモニター⁉
理由なんてあった⁉

黒須は乃木の相棒的な存在として登場しています。

そんな黒須がモニターだなんて⁉と思うでしょう。

しかし、これにはいくつ根拠があるんです。

  • 別班饅頭の配置
  • ベキが乃木の父親だと知らされていなかった
  • ラストで読唇術で乃木に作戦か聞いても、作戦じゃないと言われた
  • 乃木から野崎に送られた言葉
  • 山本の口座からお金を引き出している

別班饅頭の配置

VIVANT好きの皆さんならご存知の別班饅頭。

よくSNSで言われていたのは

別班は8人で、テントを追い詰める

ではないでしょうか。

しかし、違った見方もできませんか?

別班は9人で、テントのモニターが1人潜り込んでいる

他の別班7人は「乃木」「高田」「和田」「熊谷」「廣瀬」「長野専務」「櫻井」で間違いないでしょう。

ここに野崎の右腕だけど、裏切り者カラーの黄色を着ているドラムが加わると、8人になります。

つまり、9人目でありモニターなのは黒須に…。

ドラムじゃなくて黒須が8人目なんじゃない⁉

読者さんの声が聞こえてきそうです。

次でさらにご説明しますね。

ベキが乃木の父親だと知らされていなかった

ベキが乃木の父親だと乃木が知った第6話。

一緒に作戦を実行していたのは黒須です。

しかし、黒須にはその事実は伝えられていませんでした。

表向きの理由は「指令に最初に伝えるべき内容だったから」です。

でもちょっと違和感ありませんか?

もし、バルカで黒須に知られていた際のデメリットを考えると答えはでますよね。

テントにベキの息子が生きていることが筒抜けになるから

乃木は今回、ノコルを動揺させる最後の手として「自分がベキの息子」であるカードを切りました。

もしノコルが事前に知っていたら、動揺させることはできなかったよね

黒須が事実を知って作戦遂行までにテントに連絡できれば問題ありません。

しかし、テントの情報手段はすでに別班に把握された後です。

この段階でテントに連絡をいれるのは不可能だね

乃木から野崎に送られた言葉

飛行機で現地に向かうシーンを思い出してください。

野崎がかつて救えなかった仲間の話をしました。

それに対してなのか乃木が野崎の手に自分の手を重ね話します。

あなたは鶏群の一鶴。眼光紙背に徹す。

え⁉何⁉

と思った人も多いでしょう。

実はこの言葉の意味は以下の通りです。

鶏群の一鶴:鶏の群れの中に、一羽だけ鶴が混じっていること。

眼光紙背に徹す:書物の字句の背後にある深い意味をも読み取る

これは野崎に

別班の中にモニターがいる。裏をかくのでそれを読み取ってくれ

と伝えているのです。

そして乃木以外のメンバーで生き残っているのは黒須のみ。

つまり、黒須がモニターとなります。

ラストで読唇術で乃木に作戦か聞いても、作戦じゃないと言われた

今回の衝撃の第7話が実は別班の作戦だとしたら、ラストのシーンでも黒須が怪しくなります。

読唇術で乃木に作戦か聞いても否定されていました。

本当に別班メンバーならこっそり伝えてもいいよね

作戦だとバレたら、テントに警戒されてしまいます。

なのでモニターの黒須には作戦だと教えられなかったのでしょう。

山本の口座からお金を引き出している

山本が自白剤を使われる前、黒須と山本が二人っきりの時に、黒須は山本の口座番号を聞き出しお金を下ろしています。

このやり取りは必要だったのでしょうか?

乃木が寄付したジャミーンの手術費用に含まれているんじゃないの?

と思った人もいるでしょう。

しかし、Fとの会話でジャミーンの手術費用は自腹だったと発言しています。

となると山本のお金の行方は?

そう。ここでテントに流れたか、もしくは黒須が懐に入れたのではないかと考えられます。

乃木が黒須がモニターと怪しんだのも、この時かもしれません。

VIVANT乃木が別班を裏切った理由まとめ

筆者は第7話は実は作戦であると考察します。

また、射殺された4人の別班も朝食の卵が4つだったことが、4人の復活を意味し、生きていると考えられます。

そうなると、一人生かされ、アジトに連れていかれた黒須。

彼は実はテントのモニターのため裏の作戦が知らされていないと考察します。

第8話ではその黒須に乃木がノコルに言われ銃を突きつけます。

今後の展開も目が離せませんね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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